交通事故リスク低減支援事業
道路交通事故による死亡者や重大な負傷者の削減を目標とした道路交通安全マネジメントシステム 「ISO39001」の策定を機に、交通事故リスク低減への取り組みが重要になってきました。
弊社は2011年から交通事故の未然防止につながる「ドライバー健康管理システム」の実証実験をはじめ、 睡眠改善コンサルティングなどの活動を通して、交通事故リスク低減の支援事業を行なっています。
<健康運転マネジメント>
2011年の「アルコールチェック義務化」に続き、2018年からは「睡眠チェック」も法令義務付け化。交通事故をなくすためには、ハンドルを握っている間の「安全運転」だけではなく、 「乗務中」「乗務前」さらには「乗務後」まで、一貫したマネジメントが必要になりました。
運輸業界における健康経営は、まさに「健康運転で実現する」と言っても良いでしょう。
睡眠改善&メンタルヘルスセミナー
世界一睡眠時間が短いといわれる日本では、子供から高齢者まで、老若男女あらゆる層で「睡眠不調」が散見されます。
高齢になると、睡眠時無呼吸症候群や頻尿による中途覚醒が頻発し、睡眠の質も著しく低下します。さらに、24時間化&夜型社会は、夜勤や交代制勤務の従事者を増やし、睡眠リズム障害などメンタルダメージに繋がるリスクを助長します。
弊社ではビジネスパーソン、交代制勤務従事者、高齢者、アスリート、プロドライバー、生徒・学生など、様々なターゲット別にカスタマイズしたセミナーやワークショップを行なっています。
<心の天秤>
2018年のストレスチェック法令義務付け化に伴い、職場におけるストレス軽減策が盛んに行われていますが、労働時間の削減や業務内容の見直しなど、「ネガティブな天秤皿の分銅を減らす」だけでは、企業の競争力は低下するばかりです。
睡眠改善を含め、「ポジティブな天秤皿にどのような分銅を増やしていけるか」がこれからの企業・組織に重要になってくるでしょう。
Sleep Pyxis/睡眠改善コンサルティング
睡眠は人それぞれ、「十人十色」。5時間前後の短い睡眠でグッスリ眠れる人がいる一方、8時間以上長く眠っても深い睡眠が得られず、日の時もあれば100点満点の日のある。そう、睡眠は「一人十色」といってもいいでしょう。
良い眠りを邪魔している「睡眠阻害要因」もまた千差万別。ですから、万人に効く睡眠改善策はないのです。スリープマネジメントは、自分の睡眠を知り、人それぞれの睡眠阻害要因を抽出して、自分に合った睡眠改善策を発見し、安易に睡眠薬の力を借りることなく、日々の生活習慣の改善によって睡眠をマネジメント(管理・改善)することを目的としています。
睡眠アンケートや睡眠計等を活用して自分や組織の睡眠を客観的に把握し、睡眠のメカニズムやよい睡眠をとるための快眠技術を学ぶとともに、自分にとっての睡眠阻害要因を探り出す。特効薬がないからこそ、睡眠を継続的にマネジメントすることにより、心身を健康にしていきましょう。
<企業にとっての睡眠改善効果>
<スリープマネジメント>
ブランド&マーケティングコンサルティング事業
Integrated Concept Creation Method(統合的コンセプト創造技法)による 新商品・サービス開発や、既存商品・サービス活性化、ソリューションの探索・発見
新しい商品・サービスを市場に提供しようとする際に、複数のアイディアが混在し、それを無理矢理1つにまとめようとすると、本来持っていた個々のアイディアのトンガリがなくなって、無難で変わり映えのしないモノやコトが出来上がる。
企業の多くが、そのような失敗の経験を積んできているはずです。(そしてまた、同じ過ちを繰り返してしまう)
弊社が提案するIntegrated Concept Creation Methodは、様々な機能や特徴からなる複数のコンセプト案を、各々のとんがり部分を活かしつつ、最も生活革新力のある、際立ったコンセプトに統合・集約する、ビオスピクシス独自のソリューション。
コンセプト受容度調査(プロダクト・デザインやブランド開発、広告表現評価にも応用可能)をベースに、個々の機能やベネフィットまでを詳細に評価・分析し、最終的に、統合された魅力的な商品・サービスのコンセプトを導き出します。
社内関係者の説得や、広告代理店へのオリエンテーション、エンドユーザーへのコミュニケーション・ワード開発にも、このメソッドで得たアウトプットが大いに役立ちます。
360°Brand Insight and Brand Management System による課題や 可能性の検証と、PDCAサイクルに基づく継続的なブランド保守・育成・評価
メディアミックスからクロスメディアへ、そしてトリプルメディアへ。
急速なIT環境とデジタルネットワークの普及・拡大は、生活者の情報接触機会を飛躍的に増幅させ、従来の4大メディア中心のコミュニケーション戦略の成功体験を一気に陳腐化させるとともに、企業のコミュニケーション部門は、企業コンプライアンスやリスクマネジメントも含めた広い視野に基づく戦略構築が必要になってきました。
また一方で、人の心は、機能や性能の相対比較から、よりエモーショナルで、自分仕様にカスタマイズされた価値へと評価軸をシフトし、「ドキドキ・ワクワク」と「馴染む・安心感」の両立を商品・サービスに求めるようになってきています。
当社が掲げるCCC戦略は、情報「接点」と情緒的体験価値の「場」を、生活(心理&行動)動線上の「導線」で結び、生活者の頭と身体に情報連鎖を起こすとともに、次から次へと新しい体験に導くことで心の中に、当該ブランドの情緒的価値が蓄積・増大されていく、ブランド・コミュニケーションの仕組みです。
ブランドの一貫性と革新性をバランス良くとりつつ、コミュニケーションの継続性により、生活者とブランドの絆を太く、強くしていくためには、短期的販売促進・費用型ではなく、中長期的な顧客作りへの投資型コミュニケーションこそが、自社ブランドの存在感と利益性を高め、日本企業の国際競争力を高めていくものと確信しています。