丸広百貨店川越店にて、三井ホーム主催「眠り起点で考える幸せな人生のあり方」(2回目)の講演が開催されました。
2025年7月13日、川越市まるひろ川越店において、三井ホーム「住まいの総合サロン」イベントが開催され、当社代表・仙波修が「眠り起点で考える幸せな人生のあり方」の講演を行いました。
3月29日に同所で開催されたセミナーとほぼ同じ内容でしたが、三井ホームさん主催ということもあり、特に「住環境や寝室、日常生活と眠り」にフォーカスしたパートも加えて、約100分の講義となりました。日本の四季は寒暖差と同時に湿度の変化が大きく、日本家屋や木造住宅の構造は、季節に応じた湿度調整機能に長けている。今後、「健康住宅」や「快眠寝室」といったコンセプトの家屋やリフォームが期待できるのではないか、といった話も交え、人類史上最悪の睡眠環境の中で、世界一睡眠時間が短い日本において、私たちの眠りはどうしたら改善できるのか?講義では、睡眠アンケートや睡眠計など、様々なツールを使って見える化した睡眠分析事例をベースに、十人十色:みんな違う、一人十色:毎日違う眠りの状態を説明。
睡眠改善には、誰にでも効く特効薬や、汎用性の高い快眠グッズはなく、自分の眠りを邪魔している「たった一つのこと」を突き止め、日々の生活習慣から地道に改善していくことが重要であることを学んで頂きました。
また講義後半は、睡眠とストレス、メンタルヘルスにおける睡眠の需要性を解説し、ポジティブ行動が幸せを感じる力=幸感力を向上させ、ストレスと友達になる術について、お話ししました。
講演後のアンケート結果も満足度が高く「住環境は睡眠にとても大事だと気付かされた」「数週間後、自分の眠りを記録してから再度講義を聴きたい」「今日から(快眠行動を)実践したい」と、好意的&積極的な意見が多数寄せられ、受講者の80%以上の方から「満足した」という評価をいただきました。